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令和8年度京都食ビジネスプラットフォーム 6月1日 第1回全体会開催
令和8年度京都食ビジネスプラットフォーム第1回例会が、からすま京都ホテルにて2026年6月1日に開催されました。会員数600社を超える本プラットフォームは、食に関わる多様な事業者が連携し、オープンイノベーションで新たな価値を生み出す共創の場として活動しています。当日は熱気あふれる会場で、国や自治体からの最新施策の提示、大手バイヤー陣による実践的な講演、そして異業種が知恵を絞るワークショップが繰り広げられ、持続可能な食ビジネス創出に向けた力強いスタートを切りました。
■ 農林水産省・全国事務局・京都府からの情報提供
農林水産省からは食料システム法に基づく「計画認定制度」が紹介され、税制優遇や公庫融資などの支援策について説明が行われ、プロジェクトの初期段階から売り先を見据える「マーケットイン」の視点で事業を進めることの重要性が説かれました。全国プラットフォームからは、無料のマッチング機能や専門家による伴走支援の活用策が案内され、地域食料システム構築・連携推進プラットフォームへの参加が呼び掛けられました。京都府からは京都食ビジネスプラットフォームにおける今年度の取組予定が共有され、食に関わる新ビジネス創出に向けた伴走体制に関して説明が行われました。
■ 3名のバイヤーによる「売れる商品づくり」をテーマにした講演・トークセッション
国分西日本株式会社・楽天グループ株式会社・株式会社明治屋の各社よりバイヤー陣が登壇。商品開発におけるコンセプト設計の重要性や、販路に応じた価格戦略や顧客接点の重要性、試作とデータ分析による理想とする商品の実現など、具体的な事例を交えた実践的なノウハウが登壇者より提示されました。トークセッションでは「京都ブランド」が持つ強い発信力を生かしつつ、メリハリ消費に応えるストーリーや見せ方の工夫で高付加価値化を図る視点が共有されました。
■ ワークショップ・交流会
ワークショップでは異業種が混ざり合い、地域の未利用資源や課題解決などをテーマに参加者同士での議論を行いました。「クラフトビールの麦芽かす×京野菜出汁のサステナブル麺」や「抹茶製造で生じる茎を練り込んだ高級パン」、「南山城村の花山椒ツアー」など、伝統素材と現代のトレンドを掛け合わせた様々なアイデアが発表されました。講師陣からの講評も踏まえ、今後の共創に向けた芽が多数生まれました。