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2026.09.30
近畿地域コンソーシアム

「はじまりの地、奈良の食文化をつなぐ」7月15日 第1回研修会開催

奈良の豊かな食資源と歴史ある食文化を活用し、地域全体で持続可能な食ビジネスを創出するため、「奈良地域コンソーシアム キックオフ研修会・交流会」を7月15日に開催しました。生産者、加工・流通事業者、飲食店、金融機関、大学、行政など多種多様な主体が一堂に集結。単なる一回限りの商品開発で終わらせず、奈良の食の未来を共に切り拓く「共創の場」として熱気あふれる第一歩を踏み出しました。

■ 今年度の奈良地域コンソーシアム推進に向けた挨拶・事業内容説明
事務局である「奈良のうまいもの会」の堂土氏より、昨年度の成果(県産野菜の端材を活用したふりかけ、大鉄砲豆腐のリブランディングなど)と、生産現場に足を運ぶ重要性が共有されました。今年度は「食文化の再発見」「高付加価値化」「持続可能なビジネス創出」の3軸で推進し、100社の参画と自走する仕組みづくりを目指します。また農林水産省や全国プラットフォーム事務局より、食料システム法に基づく計画認定制度や全国連携による支援策の紹介が行われました。

■ 「地域の魅力をどう伝えるか」フリーアナウンサー山本浩之氏の講演
フリーアナウンサーの山本浩之氏が登壇し、自ら5年前から奈良で野菜・米作りを行う実体験を交えて基調講演を行いました。奈良県の大和野菜やイチゴ、柿などのポテンシャルの高さを踏まえ、県外・全国へのさらなる展開に対する期待をお話いただきました。奈良県の食の魅力をさらに伝えていくにあたって、農作業や食品・料理を作る際の「製造工程(ストーリー)」を発信していくことが、全国の消費者の心を動かす強力な武器になると語られました。

■ 交流・意見交換セッションの様子
第2部の交流・意見交換セッションでは、グループに分かれて名刺交換や活発な対話が交わされました。昨年度開発された商品の課題を踏まえた継続的な取り組みや、多様な参加者から、奈良の食に関する斬新なアイデアが飛び交い、業種の垣根を越えたマッチングが多数発生。人と人が直接繋がり高め合うことで、奈良から全国へ価値を発信する新たな共創プロジェクトの芽を育むきっかけとなりました。