地域コンソーシアムの取り組み

三重県

低利用魚類(アイゴ、ブダイ等)の有効活用に向けた安定的な供給体制の整備

取組に至る背景・課題

・本県では、これまで6次産業化およびブランド化の推進による県産農林水産物の付加価値向上や、みえフードイノベーションの取り組みによる農林漁業者、食品等事業者、研究機関、県などが連携した新商品や新サービスの開発に取り組んできました。
・しかし、農林漁業者等の高齢化や労働力不足の深刻化、生産資材の高騰、気候変動に伴う品質・収量の低下などの課題が散見されます。

目的

・平成24年度から整備している「みえフードイノベーション・ネットワーク」をベースに、県内の食品等事業者、農林漁業者の組織する団体、金融機関、試験研究機関等の参画による地域連携推進支援コンソーシアムを設置します。

・関係機関が連携して研修やマッチング等を実施し、地域の農林水産資源を活用した新たな食品ビジネスの創出・共同実証に取り組みます。

今年度の実施方針

・本県がこれまで実施してきたみえフードイノベーションの取り組みに関わる事業者の組織であるみえフードイノベーション・ネットワークを軸として、食品等事業者、農林漁業者、農林漁業者の組織する団体、金融機関、試験研究機関等が参画する地域連携推進支援コンソーシアムを設置・運営します。これと並行して、研修会や専門部会、関係者のマッチング、相談会を開催し、新たな食品ビジネスの創出を進めます。
・また、地域の低利用資源の有効活用に向け、専門部会による検討やマッチングの結果を踏まえ、課題解決に資する技術を有する関係者が協調して共同実証・研究に取り組みます。

活動の様子
地域コンソーシアムロゴ

問い合わせ先

  • 担当部署

    三重地域コンソーシアム事務局(株式会社 三十三総研)

  • 連絡先

    TEL:059-351-7417
    FAX:059-351-7066