地域コンソーシアムの取り組み

宮崎県

宮崎県産の農林水産物の食味や機能性を生かした商品の開発及び日向夏や柚子等の柑橘類の安定供給及び食品ロス削減に向けた県内食品企業間の相互連携体制構築の実証 

取組に至る背景・課題

・宮崎県では令和3年度からローカルフードプロジェクトに取り組み、290者を超える多様な事業者が参画する組織形成に取り組んでいます。
・近年の課題としては、生産・輸送コストの増大による事業者の収益率の低下や市場、消費者の多様なニーズへの対応が求められています。

目的

・当事業では、持続可能な食料システムの確立に向け、より多くの食品等事業者や農林漁業者の参画を促し、多様な事業展開を目指します。
・幅広い分野での事業者間マッチングを活性化し、マーケットインの視点を重視した市場ニーズの把握に努めます。
・本県農林水産物の高付加価値化を図りながら、多様な業種が連携・協調した新ビジネスを創出し、地域経済の活性化を図ります。

今年度の実施方針

・既組織の参画事業者の他、未加入の食品等事業者や農林漁業者、地域商社をはじめ、各種団体や協議会の参画を促します。各種メディアやSNS等を通して新規の入会者を広く募集し、より多様な事業者が参画する「地域コンソーシアム」を形成します。
・事業の実施にあたっては、地域コンソーシアム事務局が派遣するコーディネーターや専門家の指導・助言を得ることとします。食品ビジネスの事業計画策定や取り組みの実行については、県事務局で適宜進捗管理等の支援を行うとともに、物価高騰への対策や地産地消、地産外商を視野に入れて新たな商品・サービスの開発や販路開拓を進めます。

活動の様子
地域コンソーシアムHP

https://food.mepo.or.jp/about/lfp/

地域コンソーシアムロゴ

問い合わせ先

  • 担当部署

    みやざきLFP事務局(公益財団法人宮城県産業振興機構 みやざきフードビジネス相談ステーション)

  • 連絡先

    TEL:0985-89-4452
    FAX:0985-89-4468
    MAIL:nishihara-reiko@mepo.or.jp