地域コンソーシアムの取り組み

愛媛県

消費者目線を取り入れたマーケットインの発想を重視した「地域資源を活用し地域の核となり得る食品ビジネス(加工食品)」の確立

取組に至る背景・課題

・農業では、果樹・畜産・米を主要作物として盛んに展開されています。漁業では、養殖業の魚類養殖生産量で44年連続1位を獲得しています。
・過去10年間の6次産業化推進により、多くの農林漁業者の加工食品等の開発や商品力強化が図られ、個々の所得向上に寄与してきました。
・しかし、マーケットイン発想の不足、少ないロット数などの理由から、個々の取り組みに留まるケースが多く、全国展開や輸出等に至っていない状況となります。

目的

消費者ニーズを敏感にキャッチし、地域の食に関わる食品等事業者と農林漁業者が連携し、地域の核となりうる食品ビジネスの創出を目指します。

今年度の実施方針

・新たな食品ビジネスを創出するため、食品産業に関わる多様な事業者や支援機関が参画する地域コンソーシアム「えひめ地域コンソーシアム」を形成し、交流を図るとともに、新たな参画者の勧誘やコンソーシアムの活動について情報発信します。
・専門家による講演等の研修会を開催し、意識醸成を図ります。また、専門部会にて各事業者の知見や培ってきた技術を共有し、連携による新たな食品ビジネスの案件形成をします。
・専門部会でテーマごとに検討された企画について、さらに専門家の助言等を受け、具体的な新商品開発を支援します。
※コンソーシアムの形成及び運営は、公益財団法人えひめ産業振興財団への委託です。

活動の様子
地域コンソーシアムHP

https://www.ehime-iinet.or.jp/ehimelfp

問い合わせ先

  • 担当部署

    えひめ地域コンソーシアム事務局(公益財団法人えひめ産業振興財団)

  • 連絡先

    TEL:089-960-1201
    FAX:089-960-1105
    MAIL:ehime-lfp@ehime-iinet.or.jp