地域コンソーシアムの取り組み

福井県

県産米粉を提供する地域内流通システムの構築

取組に至る背景・課題

・本県では、県産農林水産物を活用した商品の開発を促進しています。
・しかし、県産農林水産物等の加工に取り組む食品事業者が少なく、かつ小規模で取り組む事業者がほとんどであるため、県産農林水産物が安定して手に入れられない、県産農林水産物を使いたいが価格が合わない、1次加工を委託したいがロットが合わない等の現状となっています。

目的

・上記の課題を踏まえ、農林漁業者、食品加工事業者、食品製造事業者、流通事業者等の多様な事業者が参画するコンソーシアムを形成し連携することで、県産農林水産物の「地域内流通システム」の構築を目指します。

今年度の実施方針

・研修会では、コンソーシアム参加者に事業の意義・目的を伝えます。併せて、本県農林水産物の流通における現在の課題を共有し、地域内流通システムの構築に向け、地域や農林水産物の品目等で分かれて参加者で協議し、アイデア出しを行います。
・専門部会は、研修会で出たアイデアごとに開催し、実現の可能性を精査しつつ、アイデアの具体化を行います。
・地域戦略マッチングは、多種多様な事業者を巻き込む形で進めます。
・相談会では、アイデアやビジネスの実現に向け、支援機関等による課題解決方法の提案、フォローアップを行います。相談会を踏まえ、再度地域戦略ビジネスマッチングを行い、アイデアやビジネスの開発過程で出た課題や不足を、他の事業者と連携することで解決を図ります。

活動の様子
地域コンソーシアムHP

https://urala.today/series/ふくいローカルフードプロジェクト(地域型食品/

問い合わせ先

  • 担当部署

    ふくいLFP事務局(株式会社ウララコミュニケーションズ)

  • 連絡先

    TEL:0776-36-9175
    MAIL:sadamasa@urala.co.jp